トイレのちょろちょろ音 は漏水のサインかも!
トイレのちょろちょろ音の原因は漏水だった…ということで実体験です。
症状
最初はトイレのどこか(タンク内?)から、小さいちょろちょろ音が聞こえてたくらい。「なんだ??」と思いながらも特に害は無さそうだったのでそのまま放っておいたんですね。
ちょろちょろ音が出始めて2か月くらい経ったでしょうか。「明らかに水流れてる…!」という状態に変わりました。常に便器内の水たまりがゆらゆらしていて水の動きがあるのが目視で確認できるんです。
「これは…水漏れだ!」
と思いながらも放置。どうすれば良いか分からないし、特に害も無かったので。
水道代がやばいことに
水漏れを発見しておきながらも数か月放置した結果は水道代に現れました…
ん?
たっか!!!
いつもの倍です。最近湯船に浸かる日が増えたからってのもあると思うけど…倍ってどうよ。
水道の検針員さんも「これは…」と思ったのか、漏水を心配する書類を一緒にポストに入れてくれてました。
その書類に「漏水の判断方法」も書かれていたので紹介します!
漏水の判断方法
家中の水道を全部閉め、水道メーターを探しましょう。うちのアパートの場合は、玄関脇にある小さい扉の中にありました。
赤丸の部分を「パイロットマーク」といいます。
パイロットマークが回っている=水道を使っている、です。
家中の水道をきちんと閉めた状態でもパイロットマークが回っている…となると、どこかで漏水しているということになります。
自分で発生元が分からない時は、管理会社や施工会社に相談してくださいね!
うちのトイレちょろちょろの時は、じーーっと3秒くらい見て「あ、ほんとだ回ってるわ」って分かりました。
トイレのちょろちょろ音、何が原因か、修理に来てもらった。
水道代倍増という実害が出てしまったのでアパートの管理会社に相談し現場を見に来てもらいました。
推測の原因はトイレタンク内にあるゴムボールの劣化ではないか?とのこと。
修理業者さんに来てもらいました。
正確な原因は2つ。1つめはボールタップの劣化、2つめはゴムボールの劣化。
ボールタップはレバーが引かれるとタンク内の水を流す動作をします。
ゴムボールはタンク内の水が一定量溜まると底に沈み、底の穴をふさぎます。
タンク内に必要量の水が溜まるとゴムボールが沈みタンク底にある穴をふさぐ仕組みになっているそうですが、ボールタップとゴムボールの劣化によりその動作が上手く出来ていなくて、常に「水まだ溜まっていません」状態になっていた、とのこと。
交換してもらった後、パイロットマーク見に行ったら見事ピタリと止まっていました!
もちろんトイレのちょろちょろ音もなし!
交換にかかる費用
交換料金に関してですが、全て管理会社持ちだったので私は出費ゼロです。
自費の場合はどのくらいかかるのかなーと思って調べてみました。
交換目安は15年。業者に依頼の場合は2万~3万円、自分で交換する場合は2千~1万円が相場とのこと。
部品もピンキリあるのでなるだけ安く抑えたいという方はDIYしてみてはいかがでしょうか。
トイレのちょろちょろ音 は漏水のサイン まとめ
トイレのちょろちょろ音は漏水だった。
水道料金がとんでもない金額に…。
原因はボールタップとゴムボールの劣化。
漏水は家の水道を全部閉めた状態でパイロットマークが回っているかどうかで判断。
費用は業者依頼なら2~3万、自分で交換は1万以下。