裏見の滝 @栃木県日光市をうろうろ
栃木県日光市の穴場の観光名所としておススメしたいのが「裏見の滝」。
観光シーズンでもあまり人がいなくてかなりゆっくり見れる事がポイント!30分~40分ほどで見て回れるので少し時間が余りそうな時にもおススメです^^
紅葉の名所としても有名スポットみたいです。(紅葉は例年10月中旬~下旬だそうです。)
駐車場、トイレ、そのほか施設
無料駐車場あり、20台ほど停められます。10月初旬に行きましたが、車は3~4台しか停まっていませんでした。
駐車場にトイレが併設されています、水洗トイレ、紙あり、ふつうにキレイだったので問題なく使えます。
その他、お土産屋さん、食事するところ、自動販売機などはありません。
駐車場~滝まで
駐車場から滝までは片道0.5km、10~15分ほどかかります。私はのんびり歩いて往復30分でした。
登山道のような感じなのでスニーカーがベスト。石、砂利、階段も多いです。間違ってもハイヒールでは行かないように!
道中はずっと川の音が聞こえます。
滝に近づくにつれ両側の山が険しくなります。谷底を歩いているような感じです。
谷が深いので日の当たる時間が短いのでしょう、15時頃行きましたが滝付近は日が当たっておらずヒンヤリとしていました。
橋が見えたらもうすぐゴールです。
橋からは滝と付近の全容が良く見えます。とても水が冷たそう!
橋を渡った先は木の階段が組まれています、塗れた落ち葉が滑りやすいので気を付けてください。
階段を上りきると観瀑台があります。観瀑台からは滝が間近に見えて絶景ですよ!
写真では伝えきれていませんが水量と勢いがすごい!距離が近いので水が流れ落ちる音も爆音で聞こえます。(他の方のレポート見てて思いましたが、この日は特別水量が多かったようです。)
メインの滝の他にも、山肌の至る所に小さな滝が出来ていて幻想的でした。
日がさしている時間帯に行くとまた違った雰囲気になるんだと思いますが、うっすら暗い森の中で見る滝も神秘的で美しかったです。
岩から水が染み出していて、すだれの用になっています。
裏見の滝、相生の滝について
裏見の滝は日光市内で見られる滝としては比較的小さな滝と表現されています、高低差19m、幅2mほどなので華厳や竜頭と比べると小さいのかな?と思いますが、行ってみれば日光の他の滝にも負けないくらいの迫力と魅力があります。
「涼しげ」という項目があれば裏見の滝のほうがポイント高いのでは?
裏見の滝の左手にある滝は相生(あいおい)の滝といいます。2つの滝の間には不動明王像が見えます。昔(どのくらい前かは不明)は滝の裏にある道を通って不動明王像へお参りすることが出来たらしいのですが、現在は崩落の危険がある為滝の裏を通ることは出来ません。
でもね、訪問時に不動明王像に供えてある蝋燭に火が付いてたんですよ…誰がいつ付けたのか…。
分かりますか?像の足元が少し光っているの。
蝋燭に火がともっているんですよ…。
日光 裏見の滝 まとめ
栃木県日光市にある裏見の滝。大小複数の滝を一度に見れるので満足感も高め。なのに全然混んでない(むしろ人いない)のでかなりおススメスポットです!
所要時間は30分ほど、スニーカー必須。
カメラ持参で是非訪れてみてください^^