狂い咲きサンダーロード 映画ネタバレ感想 ジンさんカッコいいぜ!
とうとう見ました狂い咲きサンダーロード。あいつは狂ってる。。。狂ってるぜー!!!
え?ジンさんカッコ過ぎじゃない?
女の私から見てもジンさんがカッコ良すぎるわぁ~
冷静に考えれば暴走に命かけてるただのヤンキーなんですが、そういう冷静さはこの映画には必要ないんですよ!暴走が好き!ただそれだけ!それの何がいけないんだ!!!です^^
最初にマボロシのリーダーは俺だぁぁ!!って言い出したときは「なんかやばい人おるわ、落ち着け。」と思いながら見てたけど、捕まった仲間を3人だけで助けに行くところとか、1人になっても立ち向かうところとか、なんなのあのカッコよさは。
ただ1つの事だけを信じて突き進む男性は眩しい!
狂ってるのは右翼の愛人の方だった~~
スーパー右翼のおっさんヤバいな、狂ってるのはあいつか。と思いきや!?
一番大人しくてまともだと思われた茂君がまさかの~~~!ですね!あの愛人シーンはほんとに狂ってますよ。なんなの。出世と世間体の為なら何でもやるタイプの人だったんですね。おーこわ。
少年が大人になる時
男の子が男性になるのと、女の子が女性になるのとは全然違うんですねぇ。女の子の場合はもともと現実味を持ってるので、健の彼女典子を見ても分かるように女に目覚めるといった感じのほうが強い。
狂い咲きサンダーロードではジン、茂、健の3人の成長がメインで描かれていますがこれこそ三者三様です。1番普通な大人になりそうなのが健、やばい大人予備軍が茂、ヒモになりそうなのがジン(←いい意味でね)。
サタデーナイトフィーバー見た時も同じ事思った気がするんですが、少年から大人になる葛藤?成長?の熱量って凄いですよね~溢れ出るこのエネルギーをどうしたら良いか分からずに我武者羅に進んでいく中で、自分の行き先を見つけていくあの感じ。
映画 狂い咲きサンダーロード 総評
70点。
考えるな、感じるんだ!ですね。
ジンのような人生に憧れるけど、現実的には健なんだよなぁ。だからこの映画がカッコよく見えるんだなぁ。