エディットピアフ 愛の賛歌 映画ネタバレ感想
こんにちはシロクマです!
誰もが1度は聴いた事あるであろう「愛の賛歌」という歌。私も大好きな歌です。
その歌手であるエディットピアフの伝記映画を見たので感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
路上歌手の母、大道芸人の父を両親に持ち、祖母の営む売春宿で育った幼少期。
歌の才能に気づき路上歌手からキャバレー歌手となった少女期。
大勢の人に囲まれながらも、愛に恵まれなかった歌手エディットピアフの一生を描いた映画です。
以下私の感想
才能
花火のような生涯という例えがすごく当てはまる人だな、と感じました。花火のように輝き、人々を振り回し、歌い、恋をし、あっと言う間に燃え尽きてしまう。
平々凡々な私からすれば少しだけ憧れを感じる生き方ではありますが、才能のある人って性格に難ありなんだな…とも思いました。
映画終盤で若い頃に無くしてしまった息子の話しが出てきますが、そこから酒浸り生活が始まったのでしょうか?急に売れたから天狗になった?子供の頃はピュアだったのに神経質で我儘な性格になってしまった理由がちゃんと描かれていないのはちょっと残念な点です。
時代が前後する
この映画で初めて歌手エディットピアフがどんな人だったのかを知りました。
が、私の観察力が無いからだとおもいます。笑 病床のピアフ、落ちぶれたピアフ、若い頃のピアフ、全盛期のピアフが入り混じって映画は進みます。病床でも自身のコンサートのシーンでは病気の事など感じさせないくらい迫力の歌声を披露するので今見ているこのシーンは何歳くらいなの?時系列でいうとどこ??というのが分かりにくいというか。
結局なんで死んでしまったのか?子供の頃言われてた虚弱体質のせいなのか?心の病なのか?なんなのか?という正確な情報がないのです。後で調べましたが、死因は癌。47歳だったそうです。
とりあげられるのは若い頃のエピソードがメイン、考え方をする人なのかは海辺のインタビューで語るくらい。
もちろん主演の方の演技はもちろん素晴らしくどの年代も完璧に演じ分けていましたし、エディットピアフがいかに歌手として素晴らしい人なのかについてもちゃんと伝わってきましたが、もう少しどんな考え方をする人なのか、派手じゃないエピソードも知りたかったです。
映画「 エディットピアフ 愛の賛歌」総評
60点。
完全に私の理解度不足だと思う。時代が前後しすぎてて分かりにくかった。
素晴らしい歌手で、愛を求めた人なんだな、ってことは分かった。