「 怪物團 / フリークス 」映画ネタバレ感想 さくっと見れて見ごたえ充分

公開日: 

怖いもの見たさと興味本位だけで見た怪物團フリークスという白黒作品。

「意外にも」と言うと失礼ですが見ごたえがあって大満足の映画でした!

ネタバレ感想になります。

怪物團

画像出典元:フィルマークス

1時間映画なのに見ごたえしっかり

見る前は「見世物系で1時間か。どうせインパクト勝負でしょ。暇つぶしにとりあえず見るか。」だったんですが、見終えた後は「半端ない充実感…。」でした。笑

最初は障害者たちの見た目への驚き。

次に誰がどういう人なのか見えくる。

そして事件を起こし…というサッパリした分かりやすい内容。

なのに見ごたえを感じるのは、やはりリアリティが凄すぎるからなんでしょうね。

リアリティ

見世物小屋の人達がメインの本作。

実際の障害者であり、実際の見世物小屋のスターをキャスティングしているのでリアリティがすごいなんてもんじゃない。

下半身がまったく無い人。

手足が全部無い人。

子供なのに老人に見える人。

小人。

体がつながった双子。

 

他にも沢山の見世物小屋スターたちが登場します。

最初に彼・彼女達の姿を見た時は「えっ…」と思ったし、「いいのか?」とも思いました。

でもこの映画には「障害者だから…」っていう雰囲気は微塵もない。

むしろ明るい。(バカにはされてたけど。)

ほんとうに彼らが普通に送っている日常を見ている感じでなんだか和む。

前半までは。

からの後半の怖さ!半端ない!

特にあの雨のシーンやばくないですか??

何故かみんな這った状態で近づいてくる。怖さを出すための演出だと分かっていても。やーマジで怖い。

 

白黒映画で、夜に、雨の中で、泥まみれになって這って近づいてくる異形の人達。。

 

こわいー!!!

 

なんというか。

皆良い意味で目がイキイキしているんですよ。

生命力に溢れているというか、純粋な表情をしているというか。

だから余計に怖さが引き立つ。

 

怖いといえばクレオパトラが結婚式で笑いまくるシーンも超怖い。美人が誰かをバカにしながら甲高い声で笑うのって、それだけでもう怖いw

ほんとうに怖いのはどっちだ?っていう話しですよね。

フリークス達はパッと見では怖いけど、中身は普通の人。

クレオパトラは美人だけど中身は最低。

ここまではありがちだけど、でもフリークス達の本領発揮はもっと怖かった。。ってね。

カットされた30分が見たい

そういえばヘラクレスはあのあとどうなったんだ?と思ってましたが、あったはずのヘラクレスの去勢とクレオパトラの解体シーンは、あまりにも酷すぎたので30分ほどカットされているみたいです。

しかもフィルム自体も残ってなくて、絶対にもう見ることが出来ない30分なんだとか。

あの雨のシーンだけでも相当「うううわあ…」でしたが、あれ以上にショックで酷いものだったのか。。。

もし存在してて完全版で見ることが出来たとしたら。感想はだいぶ違うものになってたかも。

怪物團 総評

80点。

話しが分かりやすい。何を言いたいのかも明確で無駄がない1時間。

1時間だけど見終えたあとの満足感はしっかりある。

フリーダは最後まで良い人。

(途中までクレオパトラとヴィーナスが同一人物だって思ってましたが。笑)




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