北陸出身の私。関東民と「晴れ」の感覚が違いすぎてビビる。

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私は石川県出身。

栃木県に引っ越してきて8年が経ちました。

地方違えば習慣や方言も違うよね~とは思っていましたが、最近思わぬところで違いを感じたので紹介します^^

 

とあるお出かけの日の会話。

北陸出身の私「今日晴れて良かったね~」

関東出身の連れ「え?晴れ?曇ってるじゃん。」

北陸出身の私「え?晴れてるじゃん。」

関東出身の連れ「曇りでしょ。」

北陸出身の私「…。」

 

分かりましたか?

そう、「晴れ」の感覚が違いすぎるのです!!!

 

↓写真でいうとこんな感じ。

晴れ

晴れ

(※2枚の写真はそれぞれ石川県、栃木県ではありません。。私の感覚に近いものを手持ちの写真から適当に選びました。)

 

北陸に住んだことがある方なら分かると思いますが!北陸は本当に晴れの日が少ない!

いわゆる青空も存在しますが、関東のような濃い青色の日はかなりレア。北陸の青空は「青」というより「水色」の空なんです。

晴れの日が少ないならなんの天気の日が多いんだよって?

関東民の言う「曇り」の日が多いんだよw

日照時間や晴天日数、雨の日数を比較した色々のサイトを見てもらうと分かると思いますが、日本海側と太平洋側って驚くほど天候が違うんですよね~

都道府県格付研究所さん の 年間日照時間ランキングとか年間降水日数ランキング が見やすいです。

(だから色白の人が多いし、多湿なので肌がキレイな人も多い。)

 

北陸に長く住んでいると晴れの日がいかに貴重であるかが分かります。

そして晴れの日の感覚がちょっとおかしくなります。

貴重な青空の日…超天気良い!

やや曇りの日…何の問題もなく晴れてる!

曇りの日…雨が降っていないという事は、何の問題も無く晴れである!

曇天の日…さすがにこれは曇り…だけど雨は降っていない!

雨の日…雨だ。

という感じで北陸民は「晴れ」のボーダーラインが超低く設定…というか雨が降っているかどうかで「晴れ」を判断している雰囲気がありますw

栃木に引っ越して驚いたのが「青空」の日の多さ。梅雨以外の雨の日の少なさ。冬の乾燥。

晴れってこういう空の事を言うんだ…と身を持って体感したのでした。

(でもいくら関東住みを経験しても晴れのボーダーラインは低いままだわ。笑)




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