ジェーンドゥの解剖 映画ネタバレ感想

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こんにちはシロクマです!

おばけ怪談ホラーが超超超苦手なのに、ミステリと勘違いして見て大変な思いをしたジェーンドゥの解剖の感想です^^

ジェーンドゥの解剖

画像出典:アマゾン

あらすじ

一家惨殺現場の地下から身元不明の女性が遺体で発見された。

遺体は父と息子で営む検死・遺体安置所に運び込まれ、翌朝までに死因を特定するよう警察から言われる。

2人は早速解剖を始める。遺体には目立った外傷はないが手首足首が折れていたり、肺が焼かれていたりと不可解な点に気づいていき。。

以下私の感想

こ…怖い…!!!!

自分でもホラー映画ダメなのを自覚しているのでホラー要素があるものは避けて生きてきたのですが、このジェーンドゥの解剖はうっかりサスペンス?オカルト?だと勘違いして見始めてしまったんです~

序盤でシーンとした建物内を移す場面で「あれ?これはもしや怖いのか…?」ってなって、解剖中の物音を不審に思った息子が「ちょっと見てくるわ」って言って1人でウロウロしだすシーンで「こ…この映画はホラーなのでは…?」と確信に変わり、まさか停電になるとは思わないし、ここ地下なのにエレベーターは動かないわ、外界にでる扉の上に倒木があって開かないわ、チリンチリン音鳴らして死体が歩き回るとか…。

怖すぎて一旦停止を繰り返し、映画に集中しない為にスマホでネットニュース見ながらの鑑賞という無様な自分。。温かいお茶を飲んだり、独り言言ったりしてなんとか最後まで見終えることが出来ました。

86分という短時間映画だったことが救いです。

軸となる話しは良かった

ホラー展開を除けば好みな映画でした!

序盤にこの映画の舞台となる屋敷と登場人物(死体含)をざっと見せておくことで今どういう状況なのかがすごく分かりやすく描かれていますよね。登場人物が少ないのも良い。

ストーリーについても良く出来ていて、過去に魔女として拷問を受けたが女性が自分の受けた仕打ちを再現し、かつ自分自身は治癒してまた身元不明の遺体となって他の場所へ行くという。アメリカ映画だと主人公は生き残って敵は滅びる(又は最後のシーンで実は生きている事が分かる)という展開が多いのかな?と思いますが、ジェーンドゥの解剖の場合はもう救いのない日本的なホラーですよね。

最後の最後に黒人運転手が遺体に「もう二度としないよ。約束する。」って謝る意味深シーンについてはいろいろと考察が分かれると思いますが、最初に保安官が言ってた「この家で働いていた男が彼女を殺して捨てる場所に困って埋めたんだろ」みたいな事を言ってますね、その働いていた男=運転手の男?ということなのかな?と思います。男は魔女に従う従士みたいなものだけど、色々あって埋めちゃった事を詫びているのではないかと。

まぁ正直言って最後の部分はよく分かりません。笑

ジェーンドゥの解剖 感想まとめ

総評:評価しない。

話しは良かったけど私には怖すぎた。ちゃんと判断できないので評価なし。




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