松山油脂「肌をうるおす 保湿UVクリーム」使用感レビュー
松山油脂の「肌をうるおすシリーズ」から、日焼け止めが発売されていたので購入しました。
商品名は「肌をうるおす 保湿UVクリーム」。
購入の決め手は「低価格(50g1760円)、紫外線吸収剤フリー、洗顔料で落とせる」の3つ。
肌をうるおすシリーズは過去に使用したことがあり「自分の肌に合う」という実績があったからというのも強いですね。
キュレルのUVエッセンスで能面顔になった苦い記憶があったので、紫外線吸収剤フリー商品は怖くて手出しできたなかったのですが、こちらは真っ白にはならないという口コミが多かったので購入しました。
3日ほど使ったので、使用感など書いていきたいと思います。
塗った感じ(硬さ、心地、におい、白さ)
腕に出します。
最初出したときの印象は「けっこうしっかりしたクリームだな。」です。
そして「真っ白だ!」です。笑
コロナ禍で店頭サンプルが使えなかったので、自宅で初めて現物を出してみて驚きました。
こんなに白いものか、と。
伸ばします。
伸ばしてびっくり。
とてもよく伸びます!
こってりしたクリームなので消費が早いかな?と思いきや、よく伸びるので案外長持ちしそうな気がします。
顔への塗り心地は、けっこうしっかり目の保湿クリームを塗っているような感覚です。
「肌をうるおす 保湿UVクリーム」の名の通り、保湿しています!感があります。
でもそこまで重い感じはせず、べたべたもあまりないので私には丁度いいかなと感じました。
匂い。結構あります。
香料不使用なのでそのままの匂いなんだろうな、と思いますが、ちょっと油っぽいというか、なんでしょう、いわゆる良い香りの類ではない匂いがします。
顔に塗るものなので最初は気になりましたが、塗って10分もたてば気にならなくなりました。
が、気になる人は気になると思います。
白さに関しては、顔全体に塗ると「真っ白」というより「発光している」ように感じました。
ツヤととるかテカリととるか。これも個人差でしょう。
私は皮脂多めのマット好きですが、マット系ファンデ使用なのでそこまで気にならない「発光」感でした。
いつもよりワントーン明るくなる感じです。
洗顔料で落とせるか
公式サイトに「使用後は石けんで落とせます。」と記載があるので、いつもどおりお風呂でメイクオフします。
使っているのは牛乳石鹸の青箱です。
が、洗顔の前に「あれ?」と思ったことがあります。
予洗いでお湯をパシャパシャしたときになにやら違和感。
例えるならベースメイク完了後、崩れ防止に水スプレーシュッシュッってかけた時のような感覚。
メイクと肌がくっつくような、ギューってなる感じです。
ただし、日焼け止めの上からファンデーションを塗っているので、日焼け止めだけの影響なのかファンデとの相性なのかは分かりません。
上記の事もあり、石鹸洗顔1回ではちゃんと落ちませんでした。
とくに頬の毛穴、小鼻のきわ、顎などの部分に白いベタついた固まりが多く残ってしまいました。
クレンジングを持っていないのでどうしたものかと思いましたが、2度洗いでやや擦るようにしたら落ちたので良かったです。
日焼け止め単品で使っていないのでなんとも言えませんが、ファンデとの相性なのか…石鹸との相性なのか…私の皮脂との相性なのか…合わなかったようです。
(ちなみにファンデはETVOSのミネラルファンデーション 使用です。)
乾燥しないか
さすが「肌をうるおす 保湿UVクリーム」。
まったく乾燥は感じませんでした。(といっても夏場だったので…)
こってりしている割に閉塞感もないので、乾燥が気になるけど重いのはちょっと…という方も使えると思います。
総評
リピート購入はしません。
匂い、やや光沢感がある、など多少気になることもありましたが、ダントツで「石鹸1度洗いで落ちなかったこと」がショックでした。。
上記の写真用に腕に出したものは、石鹸1度洗いで落ちたんです。
なのでファンデとの相性なのか…顔の皮脂との相性なのか…といったところだと思います。
(あと近場で購入できないっていうのが地味に痛い。車で40分かけて店頭購入か通販か。。笑)