肉じゃないハンバーグ?ゼロミート食べてみた素直な感想。
「肉じゃないのに、そこそこ美味い!」
だなんてパッケージに書いてあるから、思わず手に取ってしまったじゃないの、ゼロミート。
スーパーの加工肉コーナー(ベーコンとかウインナーがある付近)です。
デミグラスタイプハンバーグ 298円(税込322円)。
そこそこ良い値段する。
この値段出せば、チルドなら美味しいハンバーグが食べられるじゃん…と思いつつも気になって買ってしまいました。
(ゼロミートのウインナーもあるみたい!でも地元のスーパーには置いてなかった。。)
何で出来ているの??
メインの原材料は大豆です。
大豆加工品(脱脂大豆、玄米粉)と書かれていますが、あまり馴染みのない単語ですね。
脱脂大豆は脱脂粉乳の豆版って感じ?
人工培養肉…とか期待してたわけじゃないんですけど、意外と普通だったなと思う。
そもそも肉じゃないのがウリなので肉以外のものから出来ているのは当たり前ですよね^^;笑(私が生きている間に、培養肉も食べる生活は来るのだろうか…?)
裏面には普通のお肉ハンバーグと比較するとエネルギーは3割カット、脂質は4割カット、なのにたんぱく質はあまり変わらずという表があります。
おお、さすが大豆。
この成分表だけ見てるとスーパーハンバーグに見えます。
調理はレンチンで簡単
最近のチルド製品に多いのが、袋のままレンジでチンできるというもの。
ゼロミートも同様のものでした。
さっそく我が家のレンジに入れます。
…袋のままレンチンチルドで少々不満なのが、うちのレンジ庫内の高さが低くて、袋がちゃんと立たないということ!
みんなの家のレンジはもっと高さあるんですかね?
調理はレンジで2分。
冷凍ごはんを温める時より早い。
たべてみた
いただきます!
デミグラスソースはすごく美味しそうな匂いがします。
割った感じもかなりお肉ハンバーグと似ている。
箸を入れた感じが少し固いかな?と思った。
けど、これくらいの固さはチルドなら仕方ないだろうしと、そこまで気にならないレベル。
では一口。
うん。
不味くはない。
けど美味しくもない。
噛んでる時は箸を入れたほど固さは感じず、ちょうどいい歯ごたえ。
でも味が、なんか物足りないを超して全然足りない、って感じ。
ハンバーグってジュワって出る肉汁の旨さを感じたいってところ有りますよね、それがない。
モソモソしているわけではないけど、ジュワー感もない。
味はよく分からないけど、肉感はあんまり感じないかも。
…普通のお肉ハンバーグを食べ慣れていると、どうしても厳しいジャッジになってしまいます。
正直、デミグラスソース頼りだなと感じます。
ソース「が」美味しいので、もしシンプルに焼いただけのハンバーグだったらけっこうきついかも。
ほんとうに「そこそこ美味い」のか?まとめ
お肉が体質的に食べられないとか、病気でお肉を控えているとか、何かしらの理由でお肉を食べ慣れていない人なら満足できるのかもしれないけど、普段からお肉のハンバーグを食べている私は「美味しい!」とは感じなかった。
あ、でも100%無し!ってわけではなく、もう少し安価で手に入るなら夜食用とかで買うかも。
そう、お値段が高いんですって!
個人的にはお肉を全面に出したものより「お肉不使用!ゼロミートコロッケ」とかの方が、この模造肉(?)とは相性が良いのでは?と思うんですけどね~大塚食品さん、どうですかね~。
(でもそれだとチルドに出来ないのか。)