運び屋 映画ネタバレ感想 年とってもカッコいい

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実話が元になった映画 運び屋 鑑賞してきました~

クリントイーストウッド監督作品はハズレもないけど大きな当たりもないのが自分の中にあったので、これなら映画館で見ても損はないだろってことで、久々映画館での鑑賞です。

運び屋

画像出典元:映画.com

以下私の感想

クリントイーストウッドのかっこよさ、健在!

ええっ88歳ですか!

たしかに裸のシーンはお年寄りだな感があったり(笑)、ヨボヨボの歩き方が演技ではなく本気っぽかったり(笑)するんですが、やっぱりカッコいい!

何やってても様になるというんでしょうか、デイリリーの栽培家やってる時は優秀な栽培家としての時はオーラがあるし、コードネーム タタ(おじいさん) として運び屋やってる時は偏屈老人としての意志を感じるし、良い人じゃなくてちょっと頑固なのがほんとに似合いますよね。

なんとかなるさで人生生きてきた人ってこういう老人になるんだろうな~なんて思って見てました。

話しの方向が沢山あって

運び屋。老人。白人。夫。父親。

この映画で描かれているアールに当てはまる役割が多すぎて、どれもそれなりに描かれてはいるけど、どれもそれなりになってしまっているというか。いまいち共感できないというか。きれいな感じで淡々とサッパリ終わってしまったなぁという印象でした。

実話がもとになっているって言うので仕方ないのかもしれませんが、もう少しここが見せ場だ!ここに重きを置いた!っていうのが欲しかったなと思います。

総評

65点。

ハズレではないけど、あまり感想らしい感想が思い浮かばなかったというのが正直なところ。

あえて言うなら、クリントイーストウッド 老年期のカッコいいロングPVみたいな感じでした。表情とか佇まいが好きでやっぱカッコいい!と思えれば楽しめる作品だと思います。




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