賃貸のベランダに すだれ を設置してみた
こんにちは、暑くなってきました。2018年は相当早い梅雨明けで、夏の始まりが物凄く早く感じられます。
さて当方ニートの為、在宅時間が多いです。つまり日中すごく暑くて辛いんです。。
1階居住であればまだマシなんですが、季節変わるたびに引っ越しもしてられませんしね。現在の室内は気温31.5℃、湿度52%の典型的な日本の夏。まだ6月なのに…。
エアコンつけたらって話なんですけど、まだ6月なのに毎日ガンガン稼働させたら、8月とかどうなっちゃうの?って思ってまだエアコンONできません。。
ということで賃貸でも出来る!暑さ対策をしてみました。
室内がホッカホカになる原因
外気と比較して室内が暑い時ってけっこうありますよね。特に夜なんか外は風もあって涼しいのに、室内は熱が籠っていて暑苦しい。。
それって日中に室内の壁、天井、家具、あらゆるものに熱が溜まってしまうからなんです!
たとえば晴れた日に布団干しますよね?干し終わって取り込んだ後しばらくしても布団はホカホカのままですよね?それと同じ事が家でも起きているんだと考えてください。
夏の強い日差しでホカホカに温められて冷めない家の中に住んでいるんです。特に上層階、南側の部屋は日が沢山あたりますからね、ポカポカ度も増すのです。
たまに夏場でもザーっと雨が降ったりして気温も少し下がる日がありますよね?そんな日も室内が暑い…のも家がホカホカを溜めこんでいるからというわけです。
家ホカホカ状態を回避するには?
日中に太陽光を直接浴びることで建物に熱が籠るので、出来るだけ日陰を作る事が重要です。建物ごと何かで覆えればいいのですが、強い日差しの当たる部分を覆うだけでも有効的なんです。
ゴーヤーや朝顔を軒先で育てている人いますよね。あれすごく良いんです。子供の頃はなんかダサいな、とか思っていましたが、大人になって考えるとすごく良い暑さ対策だなと思います。
まず窓から入ってくる直射日光の遮断、窓付近の温度を下げることで温かい空気が室内に入ってくるのを防ぐ、窓だけじゃなくて窓が付いている壁ごと覆えばさらに効果的。
実家のリビングで、ある夏にゴーヤカーテンが設置されました。それから毎年ゴーヤカーテンをする部屋が増えていきました。今では1階の大きな窓がある部屋は夏にゴーヤカーテンが定番となっています。(ゴーヤも美味しい。)
賃貸の場合はどうする?
さて、我が家の場合ですが、賃貸の為ゴーヤカーテンするなんてのはちょっと現実味がない。。でも窓の外になにか工夫をして日陰を作るものを取り付けたい…。
ということで思いついたのがすだれ。
布製のシェードでも良いかな?と思ったのですが、すだれは見た目にも涼しいし、風も通る。ある程度の採光もあるし、夜は目隠しにもなる。ということですだれを設置することにしました。(ちなみにすだれとよしずの違いは、吊るす用か立て掛ける用かの違いです。)
設置するからには少しでも涼しくなるような配置にしたいですよね?
で、私が考えたのがコンクリのベランダを覆えるような設置方法です。(コンクリってけっこう熱くなるんですよね。)
天井から物干しが下がっているタイプのベランダであれば、そこにすだれをぶら下げるのが早いと思いますが、我が家は違うタイプなので壁に取り付けることにしました。
準備したのは熱でくっつくフックです。
基本どんな面にも接着可能。ザラザラした壁面にもちゃんとくっつきました。外す時はドライヤーの熱で溶かせばOK。
↑こういうやつです。ホームセンターでも売ってます。(100均には…あるか分かりません。) 屋外なのでプラスチックよりステンレス等のほうが良いと思います、
窓の上部にいくつか取り付け、すだれの端に付けた紐を引っ掛けて、あとはベランダの柵と固定すれば完成。
正直、すだれを付けて室温が何℃から何℃に変わった!とかは分かりません。でもベランダの床(コンクリ部分)を触った感じ、かなりすだれ効果が出ている気がします。
それに風通りも抜群。なのに目線は遮る。カーテンより優秀では?と。笑