草むらで足を傷だらけにした犯人は ママコノシリヌグイ だ!
先日川遊びに行ってきました!夏ですね~川は入ってもベタベタしないから良いですよね。
いつの間にか足に傷が。。
土手から川に行くまでの小道?獣道?は草ボーボー状態だったので、最初は気を使って周りを確認しながら慎重に歩いてたんですけど、何度か行ったり来たりするうちに雑に歩いてたみたいで、気づいたら足が傷だらけに…
写真は2日後に撮ったものなので落ち着いてきてますが、当日は細かい傷だらけだったんです…涙
傷が大きかった左足首の部分は、周囲ちょっと腫れてる?っていうくらいザックリいってました。当日はヒリヒリしてましたが、今はむず痒いような感じになっています。
犯人はこいつ、ママコノシリヌグイ
この傷を作った犯人はなんなの!?
ということで調べて、私の足を傷だらけにした犯人突き止めました。
こいつです!!!たしかに赤いツルの草あった!ツルにめっちゃ細かい棘あるじゃんー!
名前はママコノシリヌグイという、変わった名前の草でした。
日本全土、やや湿気のある土地で生育する。ということで川原に群生してたのも納得。お花が咲いていることもあるみたいですが、「かわいい~」なんて思って摘み取ろうものなら、棘がチクー!ですよ。
なぜそんな名前?
ママコノシリヌグイは和名で、漢字にすると「継子の尻拭い」です。
継子はママコと言ったりケイシと言ったりしますが、どちらも「血のつながりのないが親子関係のある子」という意味で、再婚相手の連れ子がそれに当たります。
「再婚相手の連れ子には、こんな棘の付いた葉っぱでお尻を拭ってやりたいくらいよ。」ような嫌な感情の例えがそのまま名前になってしまった、というちょっと可哀相な草なんですね…。連れ子に対しての虐待は昔からあったのか…と思うと残念な気持ちになります。
実際に「シリヌグイ」したらどうなるのか
怖くてそんな勇気ないのでどうなるかは…
サッとなぞっただけで足が傷だらけになるような棘ですよ、こんな棘だらけの葉っぱでお尻拭いたらと想像すると…無理ですね。
いろんな方のブログとかも見漁ってみましたが、さすがに「実際に拭いてみた!」という方はいませんでした。笑
草むらで私の足を傷だらけにした犯人まとめ
ママコノシリヌグイという名前の草で、葉っぱや蔓に細かい棘がある。
名前の由来は「継子(連れ子)は憎たらしいのでこの棘の葉っぱで尻を拭いてやりたい」という例えである。
草むら、川原で遊ぶ時は長ズボン履いたり、最初にママコノシリヌグイが生えてないか確認してから遊んだほうが良いですね!
気を付けてくださいね~!