「グリーンインフェルノ」絶対家族で見ちゃダメ
久々のグロ映画を鑑賞。
「グリーンインフェルノ」ネタバレ感想です。
やー、なにを間違っても家族では見ちゃダメな映画でしたね!
食人や人体解体のほかにも、はっきりとは見えませんが女子割礼、男性器、ゲロ、器具による処女確認、マスターベーションなどのシーンがあるので、納得の18禁。
大人であってもそれらが苦手な人は見ないほうが良いです。
(なぜか下痢シーンもある。)
あらすじとして、意識高い大学生(8人くらい)が原住民の村を森林伐採から守るためにペルーの森に行ったら、帰りの飛行機が墜落して食人村に拉致監禁されてしまったよって話しです。
みんな歯が丈夫で、顎が強いらしい
さて、感想ですが。
グロいのはグロいのでそれ以外を書いてみようと思います。
まず食人シーンについて思ったのは、よく生肉を噛み切れるなぁ…ということです。(基本は焼いているようだが、生食もあるらしい。)
生の皮膚を歯で千切り取り、肉を食べるなんてことが出来るのか?という疑問です。
食人シーンの序盤に、村長のような老女が生の舌を美味しそうに食べていましたね。あんなご老人でも歯とか顎すごいんだなぁ…と感心してしまいました。
絶対歯磨きとかフロスとかちゃんとしてないのにね。
馬刺しや鳥刺しを食べることもありますが、あれは食べやすいように筋などを避け、一口サイズにカットしてあるから食べられるわけで、固まりでドーンと出されたら噛み切れるのかしら。。
ジャスティンの証言について
保護されたあと、主人公ジャスティンは「村では食人があったのか?」の問いに対し「ノー」と返答していましたね。
その返答について、首謀者のアレハンドロが食われてしまえばいいだとか、村の食糧事情がたまたま人間だったわけで村人は悪くないと思っただとか、いろいろ推測されていますが、こういう見解があってもいいなぁと思ったことがあります。
「ジャスティン、食人に興味を持つ!?」です。
アレハンドロにジャスティンが噛みつこうした夢のシーンがありました。
逆にアレハンドロが食人鬼となって出てくるのであれば、アレハンドロへの恨みと食人村への恐怖が混ざり合ってそういう夢を見たのかな?と思うのですが、ジャスティンが食人側になっていたので、本人が食人へ興味を持ち始めている…それが夢に出てきて驚いた、という見方もあるのかと思ったのです。
(夢は深層心理が出るって言いますからね~)
はたして。
総評
グリーンインフェルノ、70点。
やたら映像がリアルに汚くて(汚れた顔とか、村人の姿とか)、おお…となるところが多々あった。
ストーリー自体は面白く、テンポも良いのでサクサク見れます。
だいたいのシーンが明るい時間帯のものなので、幸か不幸かくっきりハッキリ見えるのが良かったです。
個人的に1番しんどかったのはジャスティンの割礼シーン。未遂で良かったね。