平日割、休日割の違いについて考えてみた。
こんにちはニートです!
就職が決まったのでニート4か月で終了となりました。
ニート期間楽しかった~ずっと家にいるの無理っていう人もいますが私は毎日家にいても腐らない性格だったみたいです。毎日好きな事だけして過ごして充実していました。ほぼ毎日ブログも書けたし。
次の仕事はカレンダー通りの休日ではなく、ある意味サービス業のような職種で大型連休もタイミングをずらして休むようになるそうです。
ということは年に数回の地元帰省はUターンラッシュとは被らなくなるから楽だな~とか思っていたのですが、よく考えれば一般利用者の高速道路料金って休日だけ割引があって他は高いよな?ってことは平日帰省が多くなると想定される今後は帰省にかなりお金がかかるようになるのでは?と気づきました。
ちなみに現在栃木県在住です。帰省は北陸なのでETC割引なしの通常高速料金は片道約1万円、30%の休日割引の有無で片道3000円、往復6000円ほどの差が出てくるのです。かなり大きいです。6000円あればかなり良いお肉食べてお酒が飲めます。
そもそも平日に利用すると割引になるサービス、土日に利用すると割引になるサービスの違いってなんだろう?という疑問を持ったので自分なりにまとめてみました。
平日に利用すると割安なサービス
カラオケ、映画、漫画喫茶、遊園地、飛行機、電車の指定席、宿泊施設など。
操業にかかる費用が集客数によって変動しないサービスが多いように思います。
平日だから人があまり来ない→操業にかかる費用は決まっているので空席にしておくとその分が損になる。空席を埋めるために安くサービスを提供する。というような理屈でしょうか。
例外として電車のグリーン券は土日の方が割安です。仕事関係で平日に利用する方が多いのでしょうね。
土日に利用すると割安なサービス
服飾系の店舗、地域密着系のスーパーなど。
土日にそこそこの集客は見込めるけど、他店舗に勝つ為にさらに集客する目的でやっている場合が多いように思います。
疑問を抱いたきっかけである高速道路ETC割引について
やはり解せないのは、一般利用の場合の高速道路ETC割引は土日祝が割安だという事です。
※平日朝夕割引について。登録制で平日の決まった時間に月5回以上利用すると割引になるサービスです。通勤や配達など特定箇所へ頻繁に向かう方用ですね。
※深夜割引について。平日休日関係なく全ての車両が対象ですが、0~4時の間に利用すると受けられる割引なのであまり現実的とはいえません。
操業費は集客数によって変動しないように見えますし、明らかに土日祝のほうが混んでいる印象があります。
大型連休の場合は公共交通機関混雑解消の目的もあると思いますが、通常の土日祝を安くしさらに混雑させるような割引にしているのはなぜなのでしょうか?
そもそもいつ?なぜ?高速道路のETC割引が始まったのかを調べてみました。
2009年3月に麻生内閣の時に「高速道路ETC割引上限1000円」がスタートしました。約10年前ですね。リーマンショックの影響で落ち込んでしまった特に地方への景気回復対策として2年間限定で始まった政策でした。
2年が過ぎた今でも割引内容を変更しサービスが続いているのは、2年間の間にETC普及率が急激に増え料金所などの経費削減に繋がったから、現金を準備する必要がないので気軽に高速道路を利用できるようになったから、ETCのみ利用可のICも増え利便性があがり利用者が増えたから、などがあると思います。
今も休日をメインに割引が残っている理由は明確な記述はありませんでしたが、もともと活性化を目的に始まった事なので政府による市民の生活応援と、地方の活性化とみて間違いはないでしょうね。
でも個人的には解せない。
平日も割引してほしい。
いや、高速道路の基本料金自体を安くしてください。
平日割、休日割の違い まとめ
操業にかかる費用が集客数によって変動しないサービスは客が少ないとその分損が出るので、平日に割引して集客している。
土日にそこそこの集客はあるけどライバル店に勝つために土日に割引をしている。
高速道路は景気回復、地方活性化が目的なので大抵の人がお休みの土日に割引をしている。