ウエストワールド 海外ドラマ感想ネタバレあり
最近シーズン2も公開され話題のウエストワールド。話題から乗り遅れまいとようやくシーズン1を見終わりました。
ざっくり説明すると「人間そっくりに作られたロボット達の町に行って好き勝手やろうぜ」というサービスがあって、そこで起きる事件について書かれたドラマです。
以下ネタバレ感想です。
良かったところ
魅力的なキャラ
特に女性陣に惹かれましたね。ドロレス、メイブリン(マダム)、クレメンタイン、蛇の女。
ドロレスは見ていてイラつくところもありましたが、怒った時のあの顔は強烈です。普段ポワポワ系だからギャップで余計怖く感じるんでしょうか。ウィリアムしかり、男性から見ると守ってあげたい系の女性なんでしょうね。肌のキレイさ柔らかさ(イメージ)と、乗馬中のおしりのムチムチ加減は最高です。
メイブリンはカッコいい女性代表みたいな感じで大好き。クレメンタインと蛇の女は雰囲気がただただ好み。
アンソニーホプキンスのフォード博士も良いですね。チャーミングな色気って言うんでしょうか。かつ威圧的な雰囲気もある。イケてるおじいさん好きにはたまらない設定。
劇中にたくさん出てくる馬もかわいい。
西部劇
最近の映画やドラマで西部劇っぽいのが無いから余計新鮮に見えるんでしょうか。そんな中見たウエストワールド、やっぱ西部劇ってカッコいい!となります。
ただし、雰囲気が好き!ってだけで見ると「???」の部分が多すぎるので痛い目見ますよねぇ。
微妙だったところ
序盤が面白くない
2~6話あたりは同じシーンの繰り返しが多くて。。。
同じシーンって言っても、微妙にホスト(劇中のロボット)の表情や台詞が違ったりするんですが「またこのシーンか…」って思っちゃって集中できなくなっちゃうんですよね。。ちょいちょい事件は起こるのですがストーリーの行先が変わる程ではなく、対処してまたもとの日常に戻る感じです。
後半、バーナードの正体やメイブリンが目覚めてくるあたりから、ちょっとづつ面白くなってきたかな、という感じがしました。
とにかく10話目まで見ないと全容がつかめなさすぎる
1~9話までこらえてこらえて、そして10話でドカーンと放出!という感じを受けました。
10話まで見ると「あ~こういう事だったのか」というのが分かるんですが、1~9話は我慢してジリジリ見て10話で答え合わせ、という感じは否めません。
ただし、それは私が察しが悪いほうだから。この先はどうなるんだろう?という先読みの得意な人なら面白く見れるのかもしれませんね。
10話まで見ても謎な部分が多々残る
細かい事を言い出したらきりがないのですが、フォード博士が見せてくれた写真ありますよね。フォード博士、アーノルド、もう1人写っていたのは誰?とか。最後の電車のシーンにローレンスの娘が乗っていたのはなぜ?とか。
後味悪い系は大好きですが、これは疑問が残りすぎてスッキリしない系です。
そんなに裸のシーンいらない
裸が不快というわけではないですが、モザイク処理が入りますよね。
鑑賞中にモザイクが入ると集中できなくないですか?しょっちゅう裸のホストが登場するのでモザイク祭りになっちゃってるのが「集中できない」に繋がっているのかもしれません。
ホストの矯正する時に全裸なのは「ホストはロボットであり、羞恥などの感情はない」ことを言いたかったんでしょうが、別に毎回全裸で矯正しなくても良くないか?とも思いますけどね。
ウエストワールド シーズン1まとめ
愛をもっての60点。
1回見ただけじゃ楽しめないけど、オチを知った上で再度見ると面白そうな感じがすごくある。なので2サイクル目、見始めました!見終わったらまた感想書きます。
2回目見ました^^