RAW 少女のめざめ ネタバレ感想!瑞々しい少女の野性味。

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こんにちはシロクマです!

RAW少女のめざめ 見ちゃいましたよ~~かなり刺激的!そして翌日に生肉買ってきてステーキ焼いちゃう私もどうかしてる。

RAW

画像出典元:映画.com

あらすじ

ベジタリアンの家系に育ったジュスティーヌは両親の母校であり、現在姉も通っている獣医大学へ入学。

初日から続く先輩による寮荒らし、深夜のパーティー、血のシャワー。ここでは先輩の言う事は絶対。ジャスティーヌも早く場に馴染むために生のうさぎの肝臓を口にする。

以下私の感想

女性なら共感できる部分があるのでは!?

勝手なイメージでグロい、気持ち悪い、モザイクシーン多発なのかな?と思ってたけど、全然違いました!もちろん「…いーー!!!」って言いたくなるシーンもありますけどね。

少女がもつ瑞々しさ、初々しさ、すごく美しいですね。

でも新しい自分、本当の自分を見つけていく姿はすごく怖いし、ちょっと女性なら共感できる部分もあるんじゃないですか?少女から女性へと変わるあの独特な感じが。

例えば大学へ進学し、大勢の異性との接触、一人暮らし、初めての遊び。社会人でも同じ。環境が変わり自分の意志で何をするか決める事が増えてくる楽しさ。自分もセクシーな服を着てみたい、異性に触れてみたい、そんな事ばっかり考えて周りが見えなくなっている時もあったかな。なかったかな。

大小はあれど「あの頃の自分はどうかしてた。」みたいな経験があった方はちょっとジュスティーヌに共感できるんじゃないでしょうか?

まさかのオチよ

まさか母姉もそうだったとは!しかもお父さんも知ってるからああいう態度だったのね…と。

振り返ると家族の言動の理由がよく分かる。

母が映画冒頭で、マッシュポテトに混ざってた肉に対して過剰に反応してたのはそういうこと。「アレルギーだったらどうするの!」ってセリフは「生肉好きだって目覚めたらどうするの!」って意味ですね。

姉は洗礼の時にうさぎの肝臓無理やり食べさせて「後悔しないから」とか。姉は完全に確信犯。

姉の指を犬が食べたと思ってる父との会話もよく考えると面白い。最後の会話もグッときますね。

エイドリアンが良すぎる

優しい、フランク、ルームメイト思い、イケメン、ムキムキ、スポーツできる。

部屋に堂々と男連れ込むこと以外はダメなところ無いんじゃないかくらい良い人じゃないですか!?

それが…あんな結果に。。「エイドリアン、どうして抵抗しなかったの!!」ってセリフが悲しい。。ジュスティーヌはルームメイトとして友人として好きだったのに。

RAW 少女のめざめ 総評

80点。

共感できる部分としては女性の成長過程、見どころとしては自分でも知らなかった自分に気づく瞬間でしょうか。

RAWの意味としては生のとか純粋な(感覚)といった意味が当てはまりそうですね。




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