色づく世界の明日から アニメネタバレ有り感想

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こんにちはシロクマです!

やがて君になるが終って手持無沙汰になったのでなんかアニメ見たいな~ってアマプラブラブラ探して見つけたのが「 色づく世界の明日から 」というアニメでした。

評価高いしとりあえず見てっみっか~くらいの気持ちで見始めたんですが、面白すぎて2日で全話見てしまうくらいの作品だったのでレビューしていきたいと思います!

色づく世界の明日から

画像出典:色づく世界の明日から公式

あらすじ

幼い頃に色覚を失ってしまった、魔法使い一族の少女・月白瞳美。

祭りの夜、彼女は祖母の琥珀から「高校2年生の私に会いに行きなさい」と告げられ、魔法で60年前の過去へと飛ばされる。

気づくと彼女は、南ヶ丘高校に通う高校生・葵唯翔の部屋にいた。自分の身に何が起きたかわからず、あわてて部屋から逃げ出す瞳美。しかしその姿が、唯翔の友人である川合胡桃たちに目撃されていて……。

出典:色づく世界の明日から公式

以下私の感想

私の高校生活…

やがて君になるの感想でも書きましたが、私の高校生活は「よく言えば一匹狼、悪く言えば誰とも話さない根暗」だったのでリア充でキラキラなJKとは程遠かったんです。

それでも「あの頃に戻って青春やり直したいなぁ…」なんて思ったことはほぼ無く、あの時の自分があったから今の自分があるんだろ、って思ってたんですよ。今までは。

が、色づく世界の明日からを見終わった後、私は感動を同じくらいショックを感じたんです。自分の学生生活ってなんだったんだろって。

あの友情、部活動、先輩後輩との交流、自分の事を話す勇気、新しい自分を見つけた時、異性へのトキメキ、ムズ痒い感覚、瑞々しさ…。それらを味わわないで私は大人になってしまったんだ…と。キラキラJKやってればみんな味わえるか?って言うとそうではないとは分かっていますが、今更ながら「羨ましい」という感情が湧き出てしんどくなってしまいました。(いや、ほんとに。)

当時は輝いている同級生が羨ましいなんて微塵も感じなかったなぁ、と思っていたけど心のどこかでは羨ましいと思ってたのかもしれませんね。。

私と同じような境遇の人、視聴は気合を入れて臨みましょう。笑

始めは瞳美にイラついたけど

これは外見コンプレックスがある女子から見た感覚ですが…

可愛くて大人しくて頑張り屋さんな女の子ってやっぱりモテるよねー!キー!!

こんなミステリアスな美少女が急に現れたら男子が好きになるのは当然だろ!ムキー!!

です。

でも話しが良すぎて。後半は瞳美がんばれー!って感じで素直に応援できるし、あさぎちゃんが可愛すぎてうおおおお!ってなるし、胡桃ちゃんもその気持ちすんごい分かるううう!ってなるし、見てる自分の気持ちが追い付かなくなっちゃうんですけどね。笑

60年後の世界について

これはみんな疑問に思ってるんじゃないでしょうか?

疑問その1 琥珀以外の部員はどこで何してるの?(琥珀の結婚相手は本屋さんでしたね^^)

60年後の花火大会に、当時の部員たちが集まっていて瞳美を迎えるって流れになるのかな~とか勝手に思ってたんですが、琥珀しかいませんでしたね。その後も再会シーンは無く。

部員達がどこで何してるかについての私の推測ですが

その①60年経つということは当時15~18歳だった彼らは75~78歳になるので琥珀以外は亡くなった。

その②60年経って年老いた姿を瞳美に見せたくない。

その③余韻を残すために登場させてないだけ。

疑問その2 お墓参りしてたけど誰のお墓?

これは瞳美の母親のお墓か?唯翔君のお墓か?ははっきり描かれていませんね。

花火大会に戻ってきた瞳美と琥珀の会話で、瞳美が「お母さんを探して琥珀と一緒に会いに行きたい」と言うと琥珀は悲しそうな顔をして涙を流すシーンがあります。母親が亡くなっていたのであれば琥珀も一緒かな?と思うので、私は唯翔君のお墓ではないかと思いました。

疑問その3 絵本について

登場人物は、ペンギン:瞳美、うさぎ:あさぎ、むささび:胡桃、くま:唯翔、いぬ:将、ねこ:千草、インコ:胡桃です。

いぬさんは海に向かってカメラを構えました。うさぎさんは犬さんの隣に立って海の匂いを嗅いでいます。

こんな日は日陰でお昼寝が1番とねこさんが言うと、賛成とむささびさんが手を上げました。

というストーリーがありますね。唯翔が美大卒業後、作家になってこの絵本を出版したと想像がつくので、それまでにあさぎちゃんと将、胡桃と千草がカップルになったのかな?と思います。

色づく世界の明日から 感想まとめ

90点。

花火大会に戻ってきた瞳美が話した言葉がイコール見た人の感想だと思います。見終わったあとの達成感と充実感がすごくあって、感想で書いたとおりのショックもあり、胸がギューってなる作品でした。

これはアニメだから得られる感動ではないでしょうか。




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