バーレスク 映画ネタバレ感想 誰も悪くないけど…
クリスティーナ・アギレラ主演映画「バーレスク」鑑賞しました。
舞台演出として歌とダンスシーンが出てくるので、ミュージカル苦手な人でも見やすいのでしょうか。
あらすじ
アイオワ州に住むアリはダンサーになる夢を叶えるためにロサンゼルスへ。いくつものバーで断られながらもたまたま入ったバーレスクというクラブでダンサー達に魅了されてしまう。
クラブオーナーのテスにダンサーとして雇ってほしいとお願いするも相手にしてもらえず、ウエイトレスとして働くことに。テスがダンサーの面接しているのを見つけ、無理やり飛び込みで参加し面接してもらうが…
以下私の感想、ネタバレあり
性格に難ありな人達ばっかりじゃないかい?
まず主人公アリ、自分の歌とダンスに自信があって売り込みまくるのは応援できます。しかーし、彼女持ちの男友達の家に転がり込んで散らかし放題、しまいには寝室も奪い取ります。(家主の男はソファーで寝ることに。)いくら家賃負担が大きいからルームシェアしよう、って持ちかけられたとしても、で・す・よ。ないわーって感じです。夜も遊びまくりなのを心配してきたジャックに強く当たります、マジ天狗。
んでその家主のジャック。彼女と別れるなら別れる、はっきりしなさい、って感じです。そんなあやふやな状況で家賃負担がーとか言って関係ない女の子とルームシェアするのはどうかと思うよ?婚約してたのに電話ではいサヨウナラってのもいただけない。
テスもテスです。経営者なんだからもっとちゃんとしよ?誰かに頼るとかしよ?
最後にマーカス。そんな悪い人じゃないのでは?映画の中ではバーレスクを買収して跡地に高層ビル建ててやるわ~って極悪人みたいな描き方されてましたが、買収費用もそこそこだしなんにも悪いことしてないのでは?という感じです。
舞台演出に魅了される
「バーレスク」というタイトル通り、歌とダンスがメインの舞台がとても素敵です。衣装がギリギリセクシー系で見ていてドッキドキしちゃうのですが、歌って踊れる人って男女問わずほんとカッコ良いですよね。
ミュージカルみたいに会話の途中で急に踊りだしたりしないので、ミュージカル苦手な人でも見やすいと思いますよ~
ストーリーは
まぁ、あるあるな感じです。
歌手を主演に映画作ったらこうなるよな、という感じです。同じ歌って踊るクラブ系の映画なら時代背景は全然違いますがムーランルージュの方が断然面白いと感じました。
映画「 バーレスク 」総評
60点。
ストーリーはありきたり、登場人物の性格がイマイチ、でも歌とダンスは最高。