LINEスタンプは儲かるのか実際に販売してみた
今回はLINEスタンプを素人が販売してみたらどうなるか!?です。
実際に販売してみてどうだったか?売上はどのくらいあったのか?など書いていきたいと思います。
もくじ
LINEスタンプ作成から販売までの工数と日数
作成工数について
どれだけの精度の絵で、何種類作るのか?によって変わってきますが、私が作ったものでたとえると
32種類作成しました。作成期間は4日です。
こっちは40種類作成しました。数は多いですが絵柄が簡単なので作成期間は2日です。
どちらもスマホアプリのお絵かきソフトを使って作成しています。下絵を紙に描いて写真撮影し線画をソフトへ取り込みます。
ソフト上で清書してから色塗りをしていました。(※ソフト上で使える文字に関しては著作権が心配だったので、文字は全て手書きにしました。)
タブレットとペンシルがある方はもう少し早く作業できるかと思います。
販売するまでの手続きにかかった日数
まずLINEクリエイターズへ登録します。これはすぐできます。
登録後、作成したスタンプをアップしていきます。絵柄のアップ、1つ1つにタグ付け、スタンプ全体の説明(日英)等をやります。意外とやることが多いので1つのシリーズをアップするのに2時間くらいはかかっていました。
※やはりスマホですべての作業をしていたので、タブレットやPCで作業した場合はもう少し楽だと思います。
アップした後は審査となります。
とくになにもない場合は4日ほどで「審査が完了し、承認されました」のメッセージが届きます。
もし審査中に不具合があってリジェクトされた場合も4日ほどで「リジェクトされました」のメッセージが届きます。
リジェクトされたら指摘箇所を直し、再度審査リクエストを行いましょう。とくにペナルティになるわけではないのでリジェクトされても平気ですよ。再審査のリクエストからは1週間ほどで返事がきました。
無事審査を通過し販売可能な状態になると「販売」ボタンが押せるようになります。ボタンを押してから実際にストアに並ぶまでは10分くらいです。
売上について
はっきり言って全然売れない!!
詳しく書いていきます。売上の還元率は35%なので1つ売れると42円がクリエイターの取り分となります。
先ほど紹介したスタンプ以外にももう1種類売り出しているので、私が売り出しているスタンプは3種類です。どれも120円の設定です。
3つ合わせて10回ほど売れましたが、そのすべてが知人による購入です。
はっきり言って、全然売れません。
なぜ売れない?
お、いい出来だな、と思って販売開始するとします。私もある程度人に見せれるものだと思ったので販売しているわけで、それなりに売れたら良いな~と思ってたんですよ。
しかし、現実は購入してくれたのは知人のみ。
なぜか?
販売してもそのスタンプが目につく機会なんてないから。宣伝効果がまったくない状態で販売しているので、一般の人が探し出して買ってくれることなんてほぼ無いんだ、ということです。
販売開始されると、スタンプショップの新着コーナーには載ります。でも世の中、新着スタンプだらけなんです。すぐ新着コーナーから出されてしまいます。
するともう、検索で引っかかった時くらいしか目に触れる機会なんてなくなってしまうんです…(なのでニッチな検索ワードを狙って作成するってのも有りだと思いますよ!)
LINEスタンプを売って稼ぐにはどれだけ宣伝できるか?どれだけ優しくてLINEスタンプ?おう買ってやるよって知人が多いか?笑 かが鍵なんですね~
ということで、もしよかったら買ってやってください^^笑
まとめ
かかった工数に見合わない。。。。
頑張って宣伝できる人はもしかしたら売り上げられる。。のかもしれない。
※2018/8/15追記:宣伝の為「STAMPOO」というサイトに登録してみました!
※2018/8/22追記:STAMPOOに登録その後
※2019/2/16追記:素人のLINEスタンプは売れる?販売から半年後の売り上げを公開!