映画・ドラマの感想って難しい

公開日:  最終更新日:2019/03/23

映画・ドラマの感想を書き始めて20作品ほど。自分の中で何が変わったか、どう思ったか書いてみたいと思います。

自分の感じたことを具体的に表すのって難しい

短い作品でも90分はある中で、自分の感情がどのシーンでどういう風に動いたからどう感じたのか、それはどういう背景があってそう思ったのか。を言葉にするのがすごく難しいと改めて感じました。

夏休みの宿題の読書感想文を毎日もんもんと考えている気分です。

他のブロガーさんの感想記事を読むとすごく分かりやすく書いている方も多々いるわけで、ただただ憧れます。

もともと私は自分の思っている事を他人に分かりやすく伝えるのが苦手なので、余計にそう感じるのかもしれませんね。

自分の意見、他人の意見、製作者の意見

私は普段、評論家の感想、他人の感想はまったく見ずに自分が思ったまま書いていきます。人の意見を見て操作された感想じゃなくて、自分の素直な感想を書いていきたいから。

作者の意図なんてのもよっぽど理解に苦しんだ作品でもない限り知る必要はないと思っています。(「マザー!」とかね。)

だって常人に理解できるような試思考の持ち主であれば映画監督になったりしなくないか?と思うんですよ。表現の才能というのは常人に理解できない頭の中にあると思っています。で、常人は見てなんとなく感情を揺さぶられることはあるけど永遠に理解できないものだと。

でも!とんでもなく的外れな情報を書いてしまうのは怖いので、書く前にウィキペディアだったり公式サイトだったり映画評価サイトだったりはサーっと目を通します。

で、自分とはまったく違う感想を見つけてしまう事もあって…そういう時は迷います。自分の素直な感想を大切にしたい、なんて思っておきながら他人の感想を見てあ~そうだよね、うんうん、ってなって感想の軸がグラグラしちゃう時も…。

あぁ、自分はやはり凡人だ。

結局好みの問題だもん

いくら話しが良く出来た作品良いと思う、って思っても好みじゃなかったらそこそこの点数なるなぁ。

だって好みの問題だし。

「好みの問題」で評価するなんて…という人もいるかもしれませんが、好みがなく作品の良し悪しのみで判断されたら評論家しかり感想しかり作者しかり…必要ないんじゃないですか。おんなじテーマでも好みが分かれるからいくつもの作品が作られるわけだし、これは好きだけどこれは好きじゃない、となるわけだし。

いかに良く出来た作品か、だけではなくいかに自分の好みにあった作品か、で判断することも大切だと思います。

好みが合う人の評価見つけたときは、この人が良いって言ってるんだから私もきっと好きな作品だな、と興味湧くあれと同じです。

で、結局何が言いたいかと言うと。

感想をまとめる、書く、ってすごく難しい!

でも自分が思ったことを人の意見に左右されず素直に書くのって楽しい!普段人と話してても、自分の意見とか好みががあまりにも違いすぎると発言する事すら躊躇ってしまう時ありますよね?でも書く事なら自分が自由に発信できるので思ったことどんどん書けて楽しいのです。




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