カーニバル シーズン1のネタバレ感想
こんにちはシロクマです。
今回は海外ドラマ「カーニバル」の感想です。
あらすじ
少年ベンは病気で母を亡くす。通りすがりの巡業見世物小屋一座に拾われるが、姿を見せない団長や目の見えない老人から自身の能力について忠告を受けるようになる。
同じころジャスティン牧師も自身の特殊な能力に気付き始める。
以下私の感想
展開がすごくゆっくり
淡々と物語が進む系が苦手な私にとってはけっこう辛いシーズン1でした。。。
1時間×12話まであるのに起承転結の承をかじったくらいでは?といった印象。
ただ1話ごとに何も起こらないわけではなくて、ジリジリと「何かあるんだろうな」と匂わせ感はあって、でも「これだ!」という何かはなくて、ずっともどかしい何かが続く感じのままシーズン1は終了してしまいます。
なのでシーズン1見終わった素直な感想は「え?で?2人の立ち位置は?方向性がよく見えないんですが。」です^^;
メインストーリーに関係ない部分までしっかり描かれているので展開が遅すぎると感じるのかもしれません。メインに関係ないと思っていてもシーズン2で回収されれば全然良いのですが。。
世界観が好きなら見れるドラマ
ドラマ内は2つの物語が同時に進みます。
カーニバルの物語はやや退廃的なムードがある見世物小屋という特殊な環境で生活する人たちのストーリーで、団員同士の恋愛や友情だったり、権力争いも。
一方の物語は健全で真面目な牧師が教会の意志に絶望するストーリー。貧しい人達を救いたい一心で牧師としての活動をしていたのに、教会側は分かってくれないどころか妨害までしてくる。そんな教会の人間が憎いと思うようになる。
おお。私は見事にどっちの世界観も好みだわ。全然進まないストーリーもこの世界観のみで乗り切った感があります。
私と同じような感想が多いからなのか、シーズン2で打ち切りになったみたいですね^^; あと1シーズン見れば完結なのでとりあえず2も見てみようかと思います。
疑問点
ベンの夢に出てくる戦争シーンはなんなのか?
オーナー何者。
オーナーとロッズは何をしたいのか?
ベンの能力、ジャスティンの能力が分かってきたけど、2人はどういう関係なのか?
全体がまったく見えないのでシーズン2に期待しつつですねぇ。
カーニバル 感想まとめ
総評:50点。
とにかく展開が遅くて、シーズン1見終わった段階ではどういう話しなのかまったく分からない。
ただ見世物小屋だったり、牧師が悪魔(?)だったりする世界感は好みだったのでなんとか見終ることが出来た。
次シーズンで何かしらの答えが出ることを祈ってシーズン2も見ようと思います。