私はラブリーガルは超ハマったのにスコーピオンにはハマらなかった。
ニートなのでお昼にテレ東でやってるドラマを見てます。
そこでハマったのが私はラブリーガル。
でもそのあと始まったスコーピオンには全くハマらなかった。それどころか、もう続きも見たくないわとすら思ってしまったんです。(一応シーズン1は全部見た。)
その違いはなんなのか?自分なりに書いてみたいと思います!
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作品のテーマは?
私はラブリーガルは弁護士事務所が舞台で、様々な依頼や事件、事務所内外での恋がメインのドラマです。1話につき1つの依頼を解決します。
スコーピオンはIQの高い天才グループが様々な依頼や犯罪の解決、グループ内での恋がメインのドラマです。1話につき1つの事件を解決します。
舞台は違えど「1話ごとに依頼・事件が起こり、それを解決する」という流れは同じです。
主人公は?
私はラブリーガルの主人公は弁護士のジェーン、でも中身は交通事故で亡くなったモデルのデビーという少々ファンタジーな設定(なぜか頭脳はジェーンのまま)。
デビーが生きていた頃の恋人グレイソンは偶然にも事務所の同僚だし、デビーの親友ステイシーとはルームメイトのままだし、守護天使を名乗るイケメン(?)もいる。
とまぁ「弁護士+友情+恋愛+ドタバタ」で完全に女性向けな印象。
スコーピオンの主人公はIQ197の天才ウォルター。
感情が乏しく人づきあいに不器用な天才ウォルターと一緒にグループを組むのは、同じく社会性に乏しい天才3人と特別捜査官のケイブ。一般人とのつなぎ役として美女メンバーも参戦。
状況だけみると「天才+自分不器用ですから+事件+美女」のアクションあり、謎解きあり、主人公の成長物語な印象。
ではなぜ面白さに違いが?
それはもう初期イメージと話数が進むにつれてのイメージが合っているかどうか!?です。
私はラブリーガルは初期とラストシーズンに印象の違いはありません。弁護士として働きながら友情、恋、ドタバタを描いた完全女性向けドラマです。
対してスコーピオンは犯罪解決ドラマかな?と思いきや、不器用な主人公がシーズン1後半で一般人とのつなぎ役の美女に恋してしまい、そこが中心となって話が進んでしまいます。
恋するウォルターが嫉妬に狂い危険運転で転落事故。んで天才のみんなに助けてもらう…とかよく分かんないエピソードすらあります。
最初から恋要因にするために無理な設定で美女投入したの???という感じです。
(てかそもそも基本のストーリーが面白くないのに恋物語を追加されても。。。という感じもありますよね。
天才=人づきあいが苦手という設定も今更感があるし、なのに天才同士は上手くやってるし、ただの一般人である美女(シングルマザーでカフェのウエイトレス)を捜査に連れて行くのもかなり無理があるし、人づきあい苦手なくせにやたら彼女の良い所を褒め称えるし、メインである事件解決についても天才ならではの意味不明な解決方法を美女がたまに解説してくれてるけど見ていて「なるほど」と思うような解決シーンはほぼないし。。
うーん…。視聴者を楽しませる気があるのだろうか?という感じ。
よくシーズン4まで続いたよね。)
まとめ
設定に新鮮味がなく、リアリティを出したいのかありえない設定にしたいのかあやふやで、初期イメージが完全に崩壊してるのでスコーピオンには面白みを感じられないのでハマらなかった。