湿地 映画ネタバレ感想。北欧に慣れてないと楽しめないかも。
このミステリーがすごい!に釣られて見た映画「湿地」のネタバレ感想です。
身近でない北欧
北欧ミステリーということで、劇中の登場人物ももちろん北欧の方々です。
名前がほんとに聞きなれない名前ばかりで、それは男なのか?女なのか?何回聞いてもこれ誰?どういう人?というのが覚えられなかったのが苦痛でした。。
顔も刑事の若い方の人と犯人、似てますよね?冒頭シーンで娘が病死してしまって嘆いてた男の人=若い方の刑事だとずっと思ってたので、刑事としてもぐりこんでたけど実は犯人なんだろ~古株刑事はいつ気づくんだろ~とずっと思っていました 笑
名前が覚えられないから古株刑事が「次これ調査しよ」ってなってるのみても「え?なんで?どして?」感も強かったですねぇ…。
海外から見た日本映画もこんな風に見えるんでしょうか。。。笑
事件の全容としては好きなのに、私の理解力のせい?映画の見せ方のせい?なのか、なんだかモヤモヤします。謎じゃないと思ってた部分が実は重大な謎ポイントだったってのがモヤモヤなんですかね。
なんか、勿体ない。日本人で再現したらもしかしたら面白いのかしら?
暗い、陰湿、地味(←良い意味で)
タイトルがっていうくらいなので、その表現としては100点かと思います。「冬の寒空の下の湿地」を想像したとおりの映画でした。このジメジメとした陰湿な空気の中で起こる陰湿な事件。嫌いじゃない!
あーもうなんか絶対起こるでしょ!っていう雰囲気?
みんななんか怪しくて、何か隠してて、他人を排除気味な感じ?
嫌いじゃない!
古株刑事のほうが意外にもイケてるオヤジだったのも良い。
映画 湿地 総評
60点。
聞き慣れない言語に聞き慣れない名前。これが英語圏の映画で、登場人物も特徴的で、名前も簡単なジョンとかニックとかだったらもっとすんなり入り込めたのかもしれない。
話しは好みだったのでちょっと悔しい。