19年度上期 シロクマが選ぶベスト映画ドラマアニメ!

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ニートになっても毎日が早く過ぎて行って、いやー気づいたら10月ももう半ばじゃないですか。

ということで2019年上期に見たエンタメ作品まとめ、上位作品をネタバレなしで紹介します!(ネット配信で見ることが多いので、最新作はあまり無いです。)

今期は映画・ドラマ・アニメ合わせて27作品鑑賞していました。

意外と多いな?

1位 シャープ・オブ・ジェクツ(KIZU傷) 90点

ドラマです。

鬱系作品好きは見て!絶対見て!

KIZU

1時間×全8話のドラマなので時間的にはサクッと見れるはずなのに、内容が重すぎてサクサク見れないんですよ。笑

ジャケ写(?)でも分かるように、キーマンとなるのは全員女性です。女性メインな鬱系作品って本気で「うわぁ…っ」ってなる場合が多い気がしますが、シャープオブエジェクツも例に漏れずとんでもない鬱作品です。

しかも家族絡み。過去のうんぬんもあるのでまぁー鬱々しい。8話全部にどんよりした雰囲気がある。

天気でいうなら気温20℃、湿度70%、曇り。

主人公カミール演じるのはエイミーアダムス。美人過ぎず派手すぎず良でもい感じのお姉さんの雰囲気を出すのが最高に上手すぎる。

あ、ちなみに本作はPG-12相当で、痛いシーン・精神的苦痛シーンもあるので苦手な方は注意です。

ネタバレ感想 → シャープ・オブジェクツ『 KIZU -傷- 』海外ドラマネタバレ感想と考察

同率2位 80点

ザ・ブルード 怒りのメタファー

映画です。

Broodは英語で「雛」や「~を育てる」のような意味を持った言葉で、メタファーは暗喩(直喩ではないイメージとか例え。)のことです。タイトルだけだとどういう話しかサッパリわかんないですよね。笑

ややホラー。ちょい昔のホラー。79年のカナダ産ホラー。といえばなんとなくイメージ付くでしょうか。

ただ本作は単なるホラーではなくて、精神的にジワジワくる感じのやつなんです。

なので見た目に怖いシーンはあまりなくて、ホラー好きというよりサスペンス?超常現象?好きにおススメできる作品です!

(個人的ポイントはキッズ達のとんでもなく可愛いジャンプスーツ姿が拝めるところ。)

ネタバレ感想 → 【ザ・ブルード 怒りのメタファー 】映画ネタバレ感想

ゴジラ キング・オブ・モンスター

映画です。

口コミどおりの「怪獣ファースト」映画でした。

とにかく怪獣!カッコいい!強い!キレイ!もっとやれ!なんです。

前作である2014年版の感想は「ほんとうにこれってゴジラっていう映画なの?」だったのに対し、今作は「ゴジラ!ゴジラ!」なんです。

怪獣映画なのである程度の予想はつくと思います、まぁその通りのストーリー展開なので怪獣映画スキーでまだ見ていない人は見て損はないです!

(ただ1つモヤる点は、ゴジラの寝床壊すなよおい、です。)

ネタバレ感想 → ゴジラ キングオブモンスター 映画ネタバレ感想!

フリーバッグ シーズン2

シーズン1も80点にした大好きなドラマのシーズン2です。

30分×6話のサクッと見れるやつ。

クセ強めで問題アリな30代独身女の日常(?)を描いていて、「あ~分かるわぁ」「そうそうそうなんだよ!」という部分が結構あるんです。

主人公の周りの人もまぁクセ強めの人が多くて、このドラマを見てると隣の芝が青いのは隣の芝だからか、としみじみ思います。(とくにお姉さん。)

2019年エミー賞では最優秀コメディ主演女優、最優秀コメディ・シリーズ、最優秀コメディ脚本など6部門で受賞しています。

驚くのはフィービー・ウォーラー・ブリッジが1人で主演女優、製作、脚本を務めているということ!!すごくないですか?そんなん聞いたら見たくなりませんか?見ましょ。

ネタバレ感想 → フリーバッグ/Fleabag シーズン2 海外ドラマネタバレ感想

怪物團

これはおススメするのをちょっとためらうくらいの、ヤバい映画です。

まず白黒映画です。

身体的障害を見世物にしてお金を稼ぐサーカス団のお話です。(本物の障害者が出演しています。)

健常者もいますが、差別的発言があります。

後半の30分は衝撃的シーンすぎて強制的にカット。カットされたフィルムは破棄されおりもう見ることが出来ません。

カットされたのでたった1時間の映画です。

それでもこの映画を見終わった時の充実感、満足感は半端ないんです。

ネタバレ感想 → 「 怪物團 / フリークス 」映画ネタバレ感想 さくっと見れて見ごたえ充分

キングダム

私にしてはかなり珍しく、邦画がランクインです。

原作の漫画ファンでもなければ俳優ファンでもない私が、栃木ロケがあったという理由だけで見に行った映画になります。

まったく期待せずに行ったから良かっただけでは?とは言えない!邦画やるじゃん!と言いたい。

(そして同じ山﨑賢人での実写化なのになぜジョジョの時とこうまで違うのか!と言いたい。)

原作漫画に人気があるのも納得のストーリー展開だし、なにより登場人物が魅力的。(特に長澤まさみの楊端和は最高。)

長く続いている原作漫画そのままじゃなくてちゃんと映画ように良い感じに編集されているのも伝わってきてて、かつ続編があってもなくても良いような終わり方になってたのが良いね。

ネタバレ感想 → キングダム 映画ネタバレ感想!日本実写もここまで来たか感がある

ケムリクサ

アニメです。

けものフレンズで有名になったたつき監督の作品。

絵やキャラが苦手…って方もいると思いますが、まぁ見てほしい。

前半のワクワク感と冒険感、後半の謎解き感、最後の…あっー!!!言えない!

登場人物が多くて名前が覚えらんないよ!ってのにも納得できる作品です。

ネタバレ感想 → ケムリクサ アニメネタバレ感想 配信版も見たい~

高慢と偏見とゾンビ

ゾンビ映画です。

(ここからゾンビ映画が3作続きます。笑)

あの有名な高慢と偏見になぜか「ゾンビ」を足したゾンビスキー向け作品です。

1800年代始めのイギリス、戦う女性、ドレス、馬、ゾンビ、ツンデレ。まー私の好みをよくここまで詰め込んでくれましたね!という感じです。

高慢と偏見なので基本ストーリーは素晴らしいのですが、それに上手くゾンビが溶け込んでいる。違和感まったくないです。もともとこういう作品だったのかな?とすら思える。

高慢と偏見は気になるけど、どうせ男女の駆け引きがメインのラブストーリーなんでしょ?なんて言って読んでない見ていない方にもかなり見やすい映画になっています!(かくいう私も原作は読んでないし普通の映画化も見ていない…。)

ネタバレ感想 → 高慢と偏見とゾンビ 映画ネタバレ感想

ウォームボディーズ

ゾンビ映画です。

ゾンビ映画って言っても、基本怖くないです。だってラブストーリーだから。

主演はマッドマックス怒りのデスロードで白塗りニュークスを演じたニコラス・ホルト君。(私はシングルマンの時から目を付けてましたけどね!)

ゾンビ映画にしては新しい方向の内容かな、と思うのでゾンビ映画好きじゃなくても(ゾンビ映画苦手でも)楽しめると思います。

ネタバレ感想 → ウォームボディーズ 映画ネタバレ感想 これずっと気になってたやつ!

ゾンビワールドへようこそ

ゾンビ映画です。

ザ・B級ゾンビ映画。ゾンビ映画らしいゾンビ映画。私が求めているのはこういうやつなの!

ただダラダラ見れる。見終わったあとの充実感はあるけど、面白かった以外の感想は浮かばない。登場人物がおバカでピュアだけど最後は頑張る少年+お色気お姉さん。

あー最高。もう最高。たまにこういうのを見て「やっぱB級良いなぁ~」ってやらないとMP回復しない。

っていう映画です。

ネタバレ → ゾンビワールドへようこそ 映画ネタバレ感想

番外 ゲーム・オブ・スローンズ 最終章

完全に点数付けからはみ出ていました、ゲースロのシーズン8。

賛否両論ありますが、私はどちらかというと否よりの賛ですかねぇ。ここまで「そう来るのか!」で裏切られてきたのでシーズン8もどこかでどんでん返しがあると思いきや。ぐぬぬ、そう来たか…。これは最悪の展開…。でしたもんね。

これまでは原作に沿った内容でしたが、シーズン8だけオリジナルストーリーていうのが引っかかっています。

ドラマエンディングに納得できなかったというよりは原作はどういうラストを迎えるのだろうか?という期待も込めてドラマのエンディングでは満足しません!という気持ちなんです。

(12月にゲースロ展が日本であるようで!もちろん行きます!)




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